中級者以上対象の難しめの考察 「COOL判定のコツ・考え方」 ▼COOL判定のコツを教えて下さいと質問をよく見かけます▼ コツがあるなら私も知りたい・・・と言いたいところですが、 やはり慣れの要素が強いと思います。大体の方がこういう返答をすると思いますが。 IRで上位を狙うとなるとある程度のセンスは絡んできますが、 一定のリズムが刻めるか、光るポイントを狙って目押しできるかとか。 ただなんとなくでPLAYしていてもよく光るようにはならないと思います。 これよりCOOL判定についてレクチャーしていきますが、基礎の部分(考え方)についてですので 限りなく上位の方やそれらを目指す方にとってはあまり参考にならないと思われます。 (実際に例を挙げるならIR総合順位で100位以内やエキスパートコースで39万点以上など) COOL判定に触ったことない方やCOOL判定初級者〜中級者がメインのレクチャーとなっております。 ▼COOLを狙うならGREAT判定に強いことが条件▼ まずは簡単な曲からGREAT判定でPERFECTを取っていくのがいいと思います。 COOLを狙って出すのなら、COOLとGREATの勝負の世界に持ち込む必要がありますので、 それ以前にGOODやBADを極限まで減らすことです。このふたつは限りなくゼロに近づけましょう。 狙ってPERFECTを取る場合は超チャレンジモードでPLAYしていいですが、 GOODやBADを減らす練習をする場合はチャレンジモードでPLAYしたほうがいいでしょう。 ▼COOLの出るポイントを感覚的に掴む▼ GREAT判定でPERFECTが取れたら、次は狙ってCOOLを出す練習に移行します。 初めはやや早めに押すか遅めに押すかで統一したほうがいいでしょう。 早めに押すことでCOOLが出るのであれば、早めに押すことを心がけていいでしょう。 大体がよくオブジェ(ポップくん)を目で追いながらPLAYするので手の動作がやや遅れますから、 意識早めに押したほうが光るという方のほうが多いと思います。 光るポイントが理解できたらそのタイミングで目押し、そしてリズムを保つという動作。迷ったら初心に戻りましょう。 ▼タイミングを守る〜リズム・テンポを守る〜目押しで修正▼ いくら(楽器で演奏するような)音楽的に正しいタイミングで押しても、 ポップンミュージックの判定に合っていなければCOOLがでません。タイミングを筐体にあわせる必要があるのです。 ですが、一定のリズム・テンポを刻むのは有効です。 4分のリズムが守れていれば最初のひとつでCOOLを出してしまえば理論上その後はずっとCOOLのはず・・・ しかし、人間なのでそのリズムを保つことができない。 そこで目押しが作用します、ずれたら感覚で修正します。素早くCOOLのリズムに戻すわけです。 やり込んで(慣れ)くるとリズムがずれた際に前にずれたのか後ろにずれたのかが 感覚でわかるようになるので目押しで修正します。 何よりずらさないために4分、8分、16分のリズムを覚えてしまいましょう。 1小節を16等分したものの4分の1のオブジェ配置が4分、4分の半分が8分、8分の半分が16分です。 変則リズムや極端にBPMの遅い曲は目押しに頼らざるをえないので オブジェのどのタイミングで押せば光るのか把握する必要があります。 場合によってはバックの音に合わせることによってリズムの取りやすい曲もありますから曲もよく聴き込みましょう。 ▼最後に▼ 最後に練習曲を挙げておきますと超チャレンジモードで練習するのであれば、 いろはの曲ばかりで申し訳ないですがノーマル譜面ならハイパージャパネスク(リズム)やエヴァ(目押し)、 ハイパー譜面ならヒーリングデュオ(目押し)、ビワガタリ(リズム)をオススメします。 リズムの刻みやすい曲なので目押し、リズム押しともにCOOLを出す練習になります。 カーニバルの譜面は変に難しいのであまりオススメしません。 長々と解説をしてしまいましたがこれにて終了します。下にちょっとしたQ&Aを設置。 > COOLの出しやすい曲と出しにくい曲がある気がします。 多分、COOLの出る(判定の)フレーム数は全曲一定だと思われます。 変則的なオブジェ配置やBPMによって目の錯覚を起こしリズムが崩れたりするのが原因だと思います。 オブジェひとつ単位で自分を信用してリズムするか必死に目押しに走るほうが賢明かもしれません。 ここら辺がいわゆる慣れだと思います。 > どのタイミングで押せば光るのか未だによく判りません。 私の場合はオブジェ(ポップくん)の白い線より下の部分、つまり早めに押すで光っていますね。 少し早めのハイスピードでエヴァNを練習しましょう、そして集中しましょう、感覚的に覚えましょう。つまり慣れ。 > いつも○○という曲をPLAYしているのですがスコアが安定しません。 > 調子の良いときは+5000点、調子の悪い時は-5000点まで落ち込みます・・・。 PLAY毎に上下の差があまりに激しい場合は正しいリズム(テンポ)が刻めていない可能性があります。 ハイパージャパネスクNやビワガタリHで一定リズムを刻む練習をしてみましょう。 リズムの他にも手で押す(叩く)ポイントを一定のポイント(場所)にすることも心がけましょう。 リズムが安定してきて上下の差を抑えることによってスコア向上だけを狙えるようになります。 当たり前かもしれませんがGREAT判定より集中してPLAYするので疲れてしまいます。 長時間のPLAYは向きませんし、体調が悪い時や寝不足の時はスコアの向上は狙えないでしょう。 PLAYしていて調子が悪い、悪くなってきたらさっさと止めた方が時間的にも財布的にも優しいです。 > スコアやGREAT数が気になってついよそ見をしてしまいます・・・。 気になるのは向上心があるからなのですが、上達したい場合は気にしないのがいいです。 変に安心してしますから。いつも同じペースで満足してしまいますし。 どうしても気になるのならGREATの出たペースを記憶しておくといいと思います。 GOODとBADがなくてGREAT/COOLとして多少誤差はあるかもしれませんが 1/3が90000点ペース、4曲で36万点ペース 1/6が92500点ペース、4曲で37万点ペース 1/12が95000点ペース、4曲で38万点ペース 1/24が97500点ペース、4曲で39万点ペース これより少ない場合はGREAT数を記憶していられると思います。 > よくCOOLの出る人で紙(タオル)を画面に取り付けてPLAYしている方を見かけます。 擬似SUDDENオプションと言ったところでしょうか。 例えば、降ってくるスピードがHS3では遅く、HS4では速く感じるときに紙を使って 体感的に(とはいってもあくまで擬似的ですが)自分に合うの速度をあわせるために使うことがあります。 降ってくるスピードを頼りに光るタイミングを合わせる方には効果があります。 他、速く降ってくる(ように見せる)ほうがリズムを掴みやすいという方もいます。 インターネットランキングではHS4までしか使えないため、HS5以上に合わせるために使われることがあります。 いまいち原理のわからない方は適当な曲をノーマルスピードでPLAYしてみてそのあとにSUDDENを付けてみましょう。 > インターネット上でCOOLの出し方についてあまり解説しているサイトが少ない気がします。 文章で上手く説明できないこととインターネットランキングでライバルが増えてしまうからだと思いますよ。 |
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